お茶と日常・お気に入り

転勤族の妻です。どこに引越しても出来る趣味のことと、日常で得た経験値のことを語ります。

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切迫早産で入院。29週3日 入院15日目~29週6日 入院18日目

切迫早産 入院 転勤族の妻 不安 体験記録

切迫早産で入院した時の体験


前回の切迫早産の入院記録

thinking.tea-fx.com


このページの記事を読み返して思ったこと。

「入院中は食べることが楽しみだった」
そして「病院の献立が口に合わないことが多かった」と。

水分補給や鉄分補給のためなのか、入院中は10時と15時にお茶時間を設けてありました。
スティックの粉末ラテとかハーブティーのティーバッグとか。
ちょっとした楽しみでした。


それと「4人部屋から個室に移動」したこと。
私は一人になれる時間や空間がないとダメなタイプです。
家族以外の他の人とずっと一緒だとそれは大きなストレスになるのです。

切迫早産って、ストレス大敵ですし・・・。

入院して割と早い段階で個室に移りました。
当時入院していたのが地方の田舎の総合病院だったのでこれが可能だったと思います。
都会の個室代だったら無理だっただろうな。

 

29週3日 切迫早産入院15日目

張り止め点滴、すごいな。その効果。

あれだけ嵐のようなお腹の張りがゆるやかに落ち着きました。

 

今朝のNST

胎児の心音異常なし

お腹の張りも目立ったものはなし。

血圧も脈拍も問題なし。

妊婦検診の日でもあった今日は、血液検査と尿検査も。

こちらも問題なし。

 

入院生活を送って半月になるんだな。

5月は大物洗濯するにも、外出するにもいい季節なんだけど。

私はまるっと入院中。

 

入院最初の頃に、夫がタオルケットを洗濯して来てくれました。

枕も普段使っているやつのほうが眠れるでしょう、と。一緒に。

確かに。

入院期間が長くなると、いかに快適に過ごすかと色々案を出してくれる夫。

いつもマメな人です。

 

体の調子が良い時にシャワーを浴びています。

それ以外は、ホットタオルを借りて体を拭いたり、汗拭きシート使ったり。

シャンプーはどうにもならないので、シャワーの時だけ。

 

それで、普段の生活の中でこれはやっていてよかったなーということ発見。

 

石けんシャンプー生活。

 

私は2年前くらいから石けん生活に目覚めて、

頭も固形石けん、クエン酸リンスで洗髪しています。

 

洗えない期間の頭皮のベタベタ感をあまり感じません。

月曜のお昼に洗って、木曜の午後の時点まではそう感じています。

髪のオイリー感も感じず、梳かしてもサラサラ。頭皮のかゆみもない。

フケも出ていないし、まあ、においは皆無ではないしろ、異臭はまだ感じない。

 

たまに市販のシャンプーで洗った翌日にはベタベタ感とにおいが気になって

また石けんシャンプーに戻していました。

 

こういうところで石けんシャンプーの良さが発揮されるとは。

 

入院期間中は、ペットボトルにクエン酸をお湯で溶かして

シャンプー後に頭にぶっかけて、お湯ですすぐ。

ドライヤー前に馬油をすこーし髪になじませて乾かすと、サラサラ。

 

石けんシャンプーは髪がギシギシになると思われてますが、

コツを掴めばサラサラ、頭皮のすっきり感が気持ちがよい。

私も現在に至るまで、失敗したこともあります。

お酢でリンスよりもクエン酸のほうが合ってたし、石けんの相性もあるし。

 

固形石けん一つ持っていれば、シャワー時の荷物も少なくてすむし

ちょっとだけ身軽です。



29週4日 切迫早産入院16日目


寝たきり生活だと楽しみって食べることだったりするんですが

ここの病院食がおいしくないので、毎回つまらない。

野菜をおいしく食べたいな。

 

そんな風に食べることばかり考えていて、

何か自力で工夫出来ないものかと妄想。

 

 

マヨネーズがあればどうにかなる?

冷蔵庫もあるし、持ち込み調味料で味をごまかせないだろうかと思いつく。

 

昨夜の夕食も、メニュー自体はアレンジ工夫されているんだろうけれど

味付けがですね、食べると頭痛がするというか、胃が気持ち悪くなってくる。

何が合わないんだろう。

私はグルメ舌を持っているわけではない。

でも本当に、我慢して食べてるうちに気持ち悪さが出て、すぐにベッドに横たわる。

 

食べなきゃ胎児に栄養がいかないし、一心同体。

病院の栄養士さんが献立組んでいるんだから、妊婦の栄養管理はしっかりしているはず。

 

食に関して逃げ場がない入院生活です。

 

 

夜勤の新人助産師さんに、雑談として打ち明けてみた。

「ああ、ここの食事、おいしくないですよね。私も時々食べる機会があるんでわかります」

 

なんと。

 

とくにコンソメスープがマズイと、不評があったため、近々改善予定だと。

うん。マズイよね。私も具だけ食べてるもん。

他にもちょこちょこ改善はされている最中らしく、それでここまできたと。

以前はもっとキツイ内容だったのか。

 

「味付けが微妙だから、もういっそ、冷奴とかシンプルなものでいいと思う」と言うと

「あ、なんか、凝りすぎて訳わかんない味になってますよねー」

それだ!!

 

私がモヤモヤして表現出来なかったことを助産師さんが言ってくれた。

ああ、スッキリ。

 

 

「不満点は、患者さんご意見箱に是非書いてください!」

と、投書用紙を持って来てくれましたよ...。

いいのかな、書いちゃって。

 

夫が今度、うな丼を作って持って来てくれる予定。

泣きたいくらいに楽しみにしてます。


 

29週5日 切迫早産入院17日目


入院中の快適度は、点滴がうまく入っているかどうかが結構重要。

24時間繋いだままだから、痛くなると本当につらい。

夜も眠れないし。

 

先週刺し変えてもらった点滴が、それはもう快適で。

ほとんど痛みなく1週間持ちました。

上手な助産師さんだったな。

 

で、次の刺し変えタイミングをはかる。

この2週間で、お願いするにはやばそうな人はなんとなく見えてきた。

その人達を避けたい。

 

今日の日勤の担当の方が仕事出来そうな感じだったので、賭けに出てみる。

なんとなく、直感。いけそうな気がする。

 

結果は多分成功。午前中に刺してもらったけれど午後も違和感なし。

点滴以外の手際の良さから、この人は上手そうという直感。ハズレなし。

 

午後から夫が面会。

ずっと食べたかったピザを買ってきてもらう。

匂いが気になるけど、個室だから窓を開けたら大丈夫かと。

じんわりおいしかったです。

これは病院食では出ないだろうし。ありがたい。

 

あと、しょっぱい系のお菓子も少々買ってきてもらう。

甘いおやつばかりが出るので、塩気もたまにほしくなる。

夫のおかげで、病室の食料備蓄が充実。こっそり。

食欲はあまりないけど、病院食の口直しが欲しい日があるのです。

 

お腹の張りは、日中通して時々ある。

点滴入れてても、こんなに張っちゃうのならば、

私はもう普通の生活には戻れないのでは、と諦めの気持ちになる。

 

夫からは「ずっと入院じゃないし。尻尾が見えてる入院なんだから」

尻尾…確かに、終わりははっきりしている。

どんなに長くても36週になれば退院させられるし、

もしかしたらもっと早く生まれてしまう危険性だってある。

 

安静、安静、安静。

これ重要ですね。


29週6日 切迫早産入院18日目


月曜日。

自身のお腹の張りは、点滴が再度入ってからは落ち着いていて

大きく張ることはない。

 

シャワーも、希望すれば毎日許可が出てる程度の安静度。

最近汗をかく日が多いのでよかったです。

 

キタナイ話ですが

ここ数日、お腹下し気味。

出るけどスッキリ出なくて、これもお腹の張りに繋がるのかも。

それが昨日の昼過ぎにすごくお腹が痛くなって

「どっちの痛みなんだろう?腸?子宮?」と、自分で混乱するほどの痛み。

結果、出したらしばらくして痛みひきました…。

便秘はマグネシウムを出してもらえるけど、下痢は薬飲めないですから。

キツイ。

 

点滴の話。

昨日交換してもらった部分は今の所痛まず。

上手な助産師さんだったみたいです。

今日の日勤の助産師さん、避けたかった新人助産師さんだった。

ああ、昨日交換してもらっててよかった!!!

以前ちゃんと入ってた点滴、後日処置の際にこの人にダメにされて以来、警戒してるんです。

あの時のガックリ感…。

いえ、悪気はない、ただ経験が浅いだけなんだと。

 

入院時に先生から「足を冷やさないようにね。とくにここ」

と、足首のツボを指差される。三陰交の部分。

生理痛の時によく揉んでいたな。

当然ながら妊娠中も重要ということですね。

 

で、自宅からレッグウォーマーと、あと腹巻を持って来てもらいました。

それまで靴下を履いていたけど、レッグウォーマー効果はすごい。

足首覆うだけでこんなに違うんだな。

タオルケットをかけておくには暑い日でも、ポイント温めればいけそう。

 

入院中にレッグウォーマーはオススメです。