お茶と日常・お気に入り

転勤族の妻です。どこに引越しても出来る趣味のことと、日常で得た経験値のことを語ります。

--当サイトの各ページには広告・アフィリエイトが含まれています--

私の香水の話~ラルフローレン「Lauren」のこと

Ralph Lauren ローレン 香水 廃盤 懐かしい 香水を探す

私は就職氷河期世代です。

その頃に就職してから香水に目覚めた記憶があります。

だからスタートは1990年代。

 

当時いろんなブランドが香水を出してた気がします。

雑誌でも特集ページを組んでたり。

私も元々香りものが好きだったので、色々購入して試していました。

 

途中結婚や出産を挟み、子供のお世話に追われて香りを楽しむことも忘れてた。

やっとその子供も小学生となり、少し自分のことも手を書ける余裕が出てきて。

 

転居を繰り返してもずっと手放さずに保管していた香水があります。

それをやっとつける日々が戻ってきました。

 

ラルフローレン「ローレン」

 

ラルフローレン 香水 廃盤


いつのまにか廃番品。

もう探し回っても新しく購入することが出来ない。

7年位前にたまたま楽天で扱ってたショップで見つけて購入したのが最後。

手元にある在庫を使い切ったら、それで本当におしまい。


Lauren ラルフローレン 香水

30mlの新品があと1本。

秋冬に使いたくなる、ちょっと落ち着きある香り。

軽すぎず。重すぎず。甘すぎず。

 

本当にちょうどいい具合の適度な重みがある、好みの香水でした。

 

若い頃には「ちょっと重厚な感じで大人向きだな」と思っていた香水が、今やっと年齢が追いついたのに。

もう数々の商品が消えていた。

 

今の時代に合わない香りの流行りというものがあるのでしょうけど。

 

最近、とうとうローレンの手持ちの在庫が2つになってしまった。

まだ手元に置いて大事に使いたいので、日常使いに出来そうな香りを探すことにしました。

 

探している香水

ブルガリ「プールファム」

ジャスミンティーの香り。

就職当時に購入したことがあって、だけど当時の自分にはまだ大人っぽいなと。

つけることも存在も忘れてた。

最近になってあの香りが恋しくなり、検索かけるも廃番品。

今ならあの香りに負けないくらいの年をとってるんだけど。

 

実際に店舗で試すのがいいのはわかっている。

けど、店も探しに行く時間もない。

 

家庭や学校役員の仕事がしんどくて、「自分へのご褒美的香り」が欲しい。

ので、ネットショップで探すことにしました。

楽天やAmazonがあれば、日常はどうにか回る。

条件としては

・軽やかな香りではなく、少し地に足着いた感じの落ち着きが欲しい。

・多分、私の好みは「ローレンが出回っていた時代のもの」

だから、その時代に発売された香水で今も常時販売されているもの。

(探し回ることなく手に入りやすいこと条件)

 

すきま時間を使って、ネット上を探していこうと思ってます。
いつか「Lauren」を上回る自分の定番の香りが見つかったら、ラッキーだな。


余談

先日、デパートに化粧品を買いに行きました。

「イプサ」が好きで。

 

そこでアドバイスをくれた勤続年数20年以上という店員さんに

「むかーしイプサでオードトワレ出てましたよね。その頃にいらっしゃいました?」

と、話を振ってみましたら

店員さん 「わかりますよ。覚えてます。アイリスの香りでしょ?」

私 「そうそう、あの試験管のような容器でー」

店員さん 「数年前に香水復活したんですけどね、全然違う香りだったんですよねえ」


なんと。復刻で出てたことがあるの!
知らなかったなー。

私 「あのアヤメの香りは他ではなかなかない、個性的な香りで好きだったんですけどねー。なくなっちゃって残念です」

とか、昔ばなしに盛り上がり。

 

私 「私は存在感の薄い、影が薄いものになりたい」

という、私の目指すメイクの方向性を説明すると

「桜井幸子みたいな?」

と、いきなり90年代を生きた人間なら知ってる懐かしい名前が出てきた。

私 「高校教師とか?」

店員さん 「ああいう薄幸というか・・・」

私 「儚げ?」

店員さん 「そう!儚げ!和久井映見とかわかりますか?」

私 「夏川結衣とかああいう感じとかよかったですよねー」

 

香水とは関係ない方向に盛り上がりを見せましたけど。

 

でも、こうやって初対面の人とも思い出を共有出来る。

香りのパワー。

香りの記憶。

 

こういうアイテムってなかなか貴重。