お茶と日常・お気に入り

転勤族の妻です。どこに引越しても出来る趣味のことと、日常で得た経験値のことを語ります。

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切迫早産で入院。33週4日 入院44日目~33週6日 入院46日目

切迫早産 入院 転勤族の妻 不安 体験記録

切迫早産で入院した時の体験


前回までの切迫早産の入院記録

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この記事での振り返り。

結婚記念日を病室で迎えた年でした。

ずっと毎日病院に見舞いに来てくれる夫と「おめでとう」をした思い出です。

 

「来年は自宅で3人で祝っているよね」と、願いながらケーキをもぐもぐしてました。

 

現在は子供は無事に生まれて3人家族です。

切迫早産で入院という予想外の出来事がありましたが、夫婦二人で乗り越えることが出来ました。

その時があるから、今の子供があります。

 

入院中の妊婦さん、もう少しです。今を我慢して明るい未来を待ちましょう。

 

 

33週4日 切迫早産入院44日目


今日は6回目の結婚記念日というか、披露宴記念日です。

まさか病院で迎えることになるなんて思わなかったけど。

 

「なんでもいいからケーキが食べたいです」と、事前に夫に頼んでいたら

私が好きなケーキ屋さんで買ってきてくれた。

病室で二人でもぐもぐ。

「記念日おめでとー」しました。

 

迷惑かけまくりですが、これからもよろしく。感謝してます。

ああ、夫と結婚して本当に良かった。

夫もそう思ってくれてるといいんだけどな。

 

 

姉から再びメールがくる。うんざり。

返信してなかったんですが、「へそ曲がり」と書かれてました。

へそ曲がり...そういう言葉で片付けるような内容じゃなかったけどなぁ。

安定期に入った頃、長文でぶつけられたメールの無神経な内容。

あんなことでへそをまげるな、と言われても。

 

助言苦言を聞き入れない?いや、そんな内容どこにも書かれてなかったですが。

大人気なさに呆れているだけです。

 

母に電話で話すと「更年期と思って流しておきなさい」と。

やっぱり?

道理でなんか今までと違って変だと思ってた。

いつもはこんなに訳わからないような絡み方まではなかったよね、と。

 

私も姉の絡みでお腹が頻繁に張ってしまっていたので、

簡潔にメール返信をだす。出産出来るまでそっとしておいてください、と。

心からお願い、と。

 

 

お腹の張り、7分間隔で出てたようで

 

「う、生まれる?」

「いや、まだ生まれちゃ困る(笑)」と、助産師さん。

 

点滴流量アップしてもらいました。

2A18mlから20mlに。

こないだも上げたのにね。

これから量を減らしていく方向だったのに、逆に増えてしまった。

おかげで張り回数は激減しました。


33週5日 切迫早産入院45日目

 

夕食の献立を事前に見ると、微妙な内容だったので

夫にサンドイッチを作ってきてもらった。

ああ、これこれ。

こういう自宅の味が恋しかったの。ありがとう。

 

性別がようやく絞れたわが子の名前をいろいろネットで見ている夫。

でも、なかなかピンとくる物がないようです。

難しいね。

一生物だから慎重になりますよ。

 

胎児ネーム、というんでしょうか。

そういうのはあります。流れで付けてました。

仮の名前があったほうが夫と会話する時にやりやすかったから。

 

実は夫のことを「ハムさん」と呼んでいます。

時々ハムスターに似ていることがあるからです。ぷくぷくぷく。

そして、その子供なので「チビハム」と呼んでいます。

 

お腹の中で「チビハム」と呼ばれていることは認識するものなのでしょうか。


33週6日 切迫早産入院46日目

 

胎動が痛い。

先週から大変よく動く。

時には突き刺すように痛い。

お腹の中でどんな動きをしているのだろう。

 

「この胎動はどうにかできる方法は」

「ない(にっこり)」と、助産師さん。

元気な証拠ではありますが。

 

ふと鏡を見ると、アゴに肉が。

太った。

まあ、寝て食べて過ごすだけの生活だから仕方ないか。

妊娠前よりプラス5kg

これからまだ増えていくんだろう。

 

管理栄養士さんが病室にやってきた。

食事のことで質問があって助産師さんにきいてもらうようにお願いしていたら、直接対面しちゃったのでびっくり。

ついでに、ここの食事の味つけの謎も尋ねてみた。

 

こんな機会は滅多にない。

 

コンソメスープは、相当不評なんだろう。栄養士さんの方から話を振られた。

その他「洋食メニューが時々複雑系な味付けで食べられません」とか

「副菜の野菜の味付けが、すでにドレッシングが絡めてあって逃げ場がなくて辛いです」とか

あくまで個人の舌の問題と好みの問題という前提で話を聞いてもらった。

こんなに正直に話していいものか。

だけど、栄養士さんが上手い具合に促すんだもの。自身も把握してはいる問題点を。

 

「8月から改善したメニューを出す予定なんです。けど、もうその頃には退院してらっしゃいますよね…」

と、申し訳なさそうに栄養士さんが言う。

いやいや。今後の参考意見の一つとして聞いていただいただけでも、すっきりしました。

 

総合病院なのに、こういう患者の意見とか聞いたり前向きに改善努力とかするところもあるんだな。

何でも言ってみるものだー。

 

ちなみにメインのおたずね事項は

「朝食の毎日の牛乳は、ヨーグルトに変更していただくことが出来ますか」

これもOK出ました。いつも牛乳はしんどかったんです。

 

ワガママを言うつもりはなくて、もし可能ならば、ということで

助産師さんにお願いしてみたりしてます。

声をあげなきゃ何も変わらない。